制度

2025年アジア選手権大会(団体戦)の選手選考基準

2025年10月にインドで開催されるアジア選手権大会(団体戦)の選手選考基準が公表されています。選考基準を満たした5名が選出されます。従来から考え方を少し変えています。

このアジア選手権大会(団体戦)への出場が、他の大会への出場資格獲得条件にはなっていないため、選手にとっては「致命的に重要な大会」ではありません。それでも早田ひな選手は普通に出場を目指すはずです。

*アイキャッチ画像はテレ東卓球情報のXポストからの引用です。

選手選考基準

日本卓球協会は2025年アジア選手権大会(団体戦)の日本代表選手選考基を公表しています。以下はその内容を噛み砕いたものです。

  • アジア選手権大会エントリー締切日の14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人上位3名*1
  • 2025年全日本選手権大会シングルス優勝者*2
  • 強化本部推薦1名
  • 上記*1と*2に重複がある場合、さらに強化本部推薦1名

従来だと全日本選手権大会シングルス優勝者に優先度1で出場資格を付与し、その選手を除いた世界ランキング上位3名に出場資格を付与していました。これを変更して、順当ならば強化本部推薦枠が2となるようにしたわけです。

なお、アジア選手権大会エントリー締切日は8月中旬から9月上旬と予想されます。

早田ひな選手は

2025年8月から9月における世界ランキングが日本人上位3名に入っていれば、自力で出場権を獲得できます。ロサンゼルスオリンピックに向けて卓球のスタイルを変更中であり、難しいところもあるとは思いますが、間違いなく出場権獲得を目指すはずです。

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