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早田ひな選手推しの僕が生涯忘れられない試合

早田ひな選手推しの僕が生涯忘れることがないであろう試合をピックアップしました。ほとんど自分用ですが、「ああ、この試合は確かにそうだよね」と思ってもらえるものもあるはずです。

懐かしいと感じて頂けたら幸いです。

 

*アイキャッチ画像はこちらの動画からの引用です。

生涯忘れられない試合

各試合の詳しい内容については、該当する大会の詳細記事を参照して下さい。その試合に飛べるリンクを置いてあります。

第1位:世界卓球2023ダーバン大会 準々決勝

王芸迪選手とのフルゲーム、21-19の死闘を制して銅メダルを獲得しました。

世界卓球2023ダーバン大会、シングルスQFスコア表

準々決勝で王芸迪選手を倒して銅メダルを獲得したのは歴史的快挙だそうです。

  • 世界卓球の女子シングルスで日本人選手が中国人選手に勝ったのは28年ぶり。
  • さらにメダルを獲得できたのは58年ぶり。
  • シングルスのメダルは、2017世界卓球ドイツ大会で平野美宇選手が銅メダルを獲得して以来6年ぶりですが、その大会で平野美宇選手は中国人選手に負けています。

早田選手も「自分の卓球人生の中でたぶん一番記憶に残る」と話しています。

第2位:第1回パリオリンピック選考会 決勝

長﨑美柚選手はめっちゃ強く、いきなり3ゲーム連取されてしまいました。そこから3ゲーム取り返し、最終ゲームは先にチャンピオンシップポイントを握られたものの、デュースの末に勝ちました。まさに死闘でした。

2022 LION CUP TOP32、決勝、スコア表

この選考会の優勝者に付与される選考ポイントは50で、準優勝者は45と差はわずか5ポイントでした。が、優勝者にはアジア競技大会のシングルスへの参加資格が与えられました。

  • アジア競技大会のシングルスは選考ポイント付与対象。
  • アジア競技大会のシングルス枠は2名しかない。

このシングルス枠に入れるのは、この選考会の優勝者と、アジア競技大会選考会の優勝者だけだったので、ハードルがものすごく高かったです。早田選手が優勝できた意味は非常に大きかったのです。

また、世界卓球選手権(団体戦)への出場資格が選考会の上位4名に与えられました。(伊藤美誠選手は全日本選手権大会優勝により獲得済みでした。)

この第1回パリオリンピック選考会の結果、早田選手は次の特典を手に入れました。

  • 選考ポイント50(当時トップ)
  • 世界卓球選手権(団体戦)への出場資格
  • アジア競技大会シングルスへの出場資格

もちろん、選考会を勝ち抜いたこと、長﨑美柚選手との死闘に勝利したことで大きな自信を手にしたはずです。

第3位:WTTスターコンテンダードーハ2021Ⅱ 準決勝

韓国の田志希(チョン・ジヒ)選手に3ゲーム連取された後、4ゲーム連取して決勝に進みました。卓球の神様の存在を確信する試合でした。

WTTスターコンテンダードーハ2021Ⅱ、シングルス、準決勝スコア表

この試合が忘れられないものになったのは、田志希選手に出されたイエローカードによる失点から大きく流れが変わったからです。

そして早田ひな選手は決勝で杜凱琹選手に勝って優勝しました。(WTTシリーズ初優勝。)これにより獲得した600ポイントは2022年の戦いを優位に進めるのに大きく寄与しました。

第4位:第4回パリオリンピック選考会 Round 16

横井咲桜選手が強くてフルゲームデュースの死闘になり、最終ゲーム7-10からマッチポイントを8回しのいで勝利しました。

第4回パリオリンピック選考会、R16スコア表

R16で負けると選考ポイントは20で、優勝者の100とは80も差が付いてしまいます。最終ゲーム7-10からの展開では寿命が縮みました。結果的に早田ひな選手はこの大会で優勝して、選考レースの独走体制をより強固なものにできましたが、この試合はほぼ負けかけだったわけで、卓球の神様が力を貸してくれたのだと思っています。

どうやら大会初日の朝に体調不良になった中での戦いだったようです。R16で横井咲桜選手に勝ち、準々決勝で長﨑美柚選手に勝って2日目に進めて良かったです。(結果的には決勝戦で張本美和選手に勝って優勝しています。)

第5位:2022年アジア競技大会シングルス準決勝

王芸迪選手との対戦でした。王芸迪選手は世界卓球2023ダーバン大会の準々決勝で卓球史に残る激闘で負けていたので、王芸迪選手にとっては「後が無い」状態でした。入念に対策してこの大会に臨んだはずです。

再度フルゲーム・デュースの激戦になりましたが、勝ち切って準優勝、銀メダルを獲得しました。

シングルス準決勝スコア表

  • 同じ中国人トップ選手に2度連続して勝つのはとても難しいと言われています。
  • 日本人選手がアジア競技大会の卓球競技で決勝に進出したのは29年ぶりだったそうです。
  • 勝利を決めたボールは、バックハンドで王芸迪選手のフォアサイドを切るコースでした。世界卓球2023ダーバン大会のあのシーンが蘇りました。

第6位:世界卓球2024釜山大会決勝戦第2試合

過去7戦全敗、WTTファイナルズ名古屋2023では2-3で負けて悔し涙を流した陳夢選手についに勝ちました。しかも100%の状態で臨んでくる世界卓球の決勝戦に3-1で。

早田ひな選手と陳夢選手の対戦のスコア表

  • 卓球の神様が少し力を貸してくれたこともありますが、この試合では、早田ひな選手は陳夢選手の得意パターンに持ち込ませない戦い方ができていました。大会終了後に「気持ち悪い」戦い方と表現しています。
  • これまで善戦することはあっても、一度も勝てなかった相手についに勝てたことで、努力の方向性が間違っていなかったことを再度証明しました。
  • この試合の凄さは、勝負どころで得点した時の吠え方(絶叫)からも感じ取れます。
  • 次回対戦ではまた負けるかも知れませんが、勝てる相手だと分かったのでまた勝てるでしょう。

早田ひな選手の絶叫が堪能できます。

第7位:WTTスターコンテンダードーハ2024 Round 16

スウェーデンのリンダ・ベルストレム選手との対戦でした。R32で強敵のセーチ選手を倒して勝ち上がって来ました。

2ゲームを大差で先取されてからの逆転勝利でした。危なかったです。

シングルスR16スコア表

早田ひな選手はカット打ちが上手いのですが、この試合はカットボールに合わせられずにオーバーミス、ネットミス、空振りを繰り返します。またツッツいて甘くなったボールを強打される悪い展開で先に2ゲームを連取されます。第3ゲームも出遅れますがなんとか修正して取り返し、第4ゲーム以降は本来の早田ひな選手に戻って勝利しました。

この試合に負けると、孫穎莎選手との準々決勝を戦えませんでした。孫穎莎選手との対戦機会を逃すかどうかは大きな問題で、この危なかった試合を勝ち切って準々決勝に進めて良かったです。そして、その孫穎莎戦は実に収穫の多いものになりました。

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