2023年に開催予定または開催済みの国際大会、国内大会のうち、早田ひな選手の出場対象になり得るものについてまとめました。
出場可能だけど出場しなかった大会については、その理由を推測していますが、あくまで推測である点に注意してください。
*アイキャッチ画像はこちらの記事からの引用です。
2023年
- WTTのイベントカレンダーに掲載されているシニア向け大会は網羅しています。
- WTTのフィーダー大会はシニア向けですが、世界ランク31位以下の選手を対象としたもので、現在の早田選手の出場対象大会ではないため除外しています。
- ITTF/日本卓球協会主催の大会についても予定が公開されているものは網羅しています。
- 一部、早田選手の出場対象外の試合でも扱っているものがあります。
- Tリーグのリーグ戦はこの記事の対象外としています。
- WTTは2023年後半の大会について一旦は発表したものの、その後取り消しました。そして7月になっても、今年後半の予定が満足に公表されていません。困ったものです。
1月
アジア大陸予選会(1月7日から13日)
WTTコンテンダーダーバン2023(1月10日から15日)
アジア大陸予選会と重なっているため、早田ひな選手は出場できません。
日本人選手は誰も出場しませんでした。
WTTコンテンダードーハ2023(1月15日から21日)
アジア大陸予選会の疲れを取り、万全な状態で全日本選手権大会に臨むため、出場しないと思ってしまいました。実際、しませんでした。
日本人選手は誰も出場しませんでした。
全日本選手権大会(1月23日から29日)
2月
WTTコンテンダーアンマン2023(2月6日から12日)
日本人女子で出場したのは伊藤美誠選手だけでした。
WTTスターコンテンダーゴア2023(2月27日から3月5日)
3月
シンガポールスマッシュ2023(3月7日から19日)
4月
4月は当初発表されていたものから大きく変わり、チャンピオンズが2大会連続して中国で(移動日1日あり)開催されます。それが発表されたのは3月でした。WTTの運営はひどいですね。
WTTチャンピオンズシンシャン2023(4月9日から15日)
WTTチャンピオンズマカオ2023(4月17日から23日)
WTTスターコンテンダーバンコク2023(4月23日から29日)
出場しません。日本女子選手で出場するのは木原美悠選手、平野美宇選手、張本美和選手、長﨑美柚選手、小塩遥菜選手、安藤みなみ選手、笹尾明日香選手、森さくら選手です。
5月
第4回パリオリンピック選考会(5月6日、7日)
世界卓球2023ダーバン大会(個人戦、5月20日から28日)
6月
コンテンダーはその時のランキングが高ければ回避すると思われます。
WTTコンテンダーラゴス2023(6月12日から18日)
Tリーグ個人戦があるので出場できません。
Tリーグ個人戦2023(6月17日、18日)
WTTコンテンダーチュニス2023(6月19日から25日)
出場しません。
日本人女子選手で出場したのは、木原美悠選手、平野美宇選手、張本美和選手、長﨑美柚選手、笹尾明日香選手でした。
WTTコンテンダーザブレブ2023(6月26日から7月2日)
7月
WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023(7月3日から9日)
第5回パリオリンピック選考会(7月22日、23日)
WTTコンテンダーリマ2023(7月31日から8月6日)
出場しません。Tリーグ開幕戦を優先したものと思われます。(実際には台風接近でブラジル遠征に影響があるためTリーグ開幕戦を欠場した模様です。)
日本人女子は伊藤美誠選手、平野美宇選手、木原美悠選手、張本美和選手、長﨑美柚選手が出場します。
8月
WTTコンテンダーリオデジャネイロ2023(8月7日から13日)
WTTコンテンダーアルマトイ2023(8月29日から9月3日)
アジア選手権大会があるので出ません。日本人女子は小塩遥菜選手のみが出場します。
9月
アジア選手権大会(9月3日から10日)
アジア競技大会(9月22日から10月2日)
10月
WTTスターコンテンダー蘭州2023(10月2日から8日)
WTTコンテンダーマスカット2023(10月8日から14日)
WTTコンテンダーアンタルヤ2023(10月16日から22日)
WTTチャンピオンズフランクフルト2023(10月29日から11月5日)
11月
WTTコンテンダー太原(11月6日から12日)
出場しません。日本人女子は木原美悠選手と森さくら選手が出場します。
第6回パリオリンピック選考会(11月25日、26日)
12月
混合団体ワールドカップ2023(12月4日から10日)
WTT女子ファイナルズ名古屋2023(12月15日から17日)
2023年のまとめ
2023年の大会の日程と主な選手の出場状況です。WTTの大会開催数が増えてきたからどうだとか言う単純な話ではなくて、選手はいろんな制約をかいくぐりながら、(自主参加の大会では)高額な遠征費用を負担しながら、目標達成のために国際大会に出場していることを意識したいものです。