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2025年は怪我からの回復を図りながらWR8位内をキープしたい

2025年全日本選手権大会の優勝インタビューで、早田ひな選手はここからシーズン2の開幕だと話していました。シーズン2の最終目標はロサンゼルスオリンピックでの金メダル獲得ですが、そこに向けての長い道のりはもう始まっています。

早田ひな選手は2025年をどう戦えば良いのか、ファン目線で勝手に目標を考えました。チームひなの目標はもっと高いところにあるかも知れませんが、気の抜けない厳しい戦いが続くことは確かです。そして何よりも怪我を再発させないことを最優先にしなければなりません。

*アイキャッチ画像は全日本選手権大会3連覇達成時の記事からの引用です。

シングルスに専念するはず

怪我からの回復途上にあることから、2025年はシングルスに専念すると思われます。

ロサンゼルスオリンピックの混合ダブルスへの出場意欲について語られたことはありませんが、あるとしても2025年はシングルスに専念しつつ怪我からの回復を図ることで問題ありません。また、状況的にダブルスも組まない(あるとしたら混合団体ワールドカップのみ)と思います。

世界ランキングの維持

2025年はグランドスマッシュが4大会、チャンピオンズが6大会開催されます。これら合計10大会に出場できるかどうかが致命的に重要で、出場できなければその大会でWRポイントを獲得できる可能性はゼロです。出場しないと競争できません。

グランドスマッシュのNER(国別選手数制限)は6名、チャンピオンズのNERは4名です。つまり、WR(世界ランキング)が日本人上位6名、4名以内でないと、それらの大会には出場できません。よって日本人上位4名以内を維持することが至上命題になります。

また、8シード以内でないと準々決勝前に中国四天王と当たってしまうため、WR8位以内を維持したいです。現状だとWR8位以内なら日本人上位4名以内です。

WTTシリーズ

WTTシリーズ上位大会の開催数が2023年までより大幅に増えたことから、2025年は取り組み方が変わります。

グランドスマッシュ+チャンピオンズ

年間大会開催日程のうち、グランドスマッシュとチャンピオンズに色を付けています。これら合計10大会にはもれなく出場することが必要です。

グランドスマッシュ+チャンピオンズの開催日程

グランドスマッシュとチャンピオンズにはPDR(WR20位以内の選手の出場制限)がないため、(事実上)日本人選手上位4名以内なら自動的に出場できます。

グランドスマッシュのほとんど、チャンピオンズの多くに中国四天王が揃うはずなので、5から8シードを維持できたとしても(順当なら)準々決勝で四天王と当たります。そもそも四天王にはそうそう勝てないし、怪我からの回復途上でもあることから、グランドスマッシュとチャンピオンズでベスト4に進出するのは難しいです。

目標はベスト4進出としつつも、8シード以内をキープして必ず準々決勝に進出することが重要です。シード外の選手はランダムドローなので、ドロー運が悪いと準々決勝に行けないこともあるでしょうが、中国トップ選手以外にはほぼ負けない実力を付けることが必要です。でも2025年はドロー運に恵まれたいですね。

2025年4月から最大年2回、チャンピオンズを辞退できるようになりました。そのため中国四天王が揃わないチャンピオンズも出てきています。そういう大会ではチャンスを活かして結果を残したいです。

ベスト8だとグランドスマッシュで350ポイント、チャンピオンズで175ポイントが付与されます。これらを「基礎点」として積み上げることで、8シード以内をキープしたいです。

WRが下がるとシード外になり、R32やR16で四天王と当たることでWRを上げにくくなります。これは現在の世界ランキングシステムの真実なので、できる限り多くの大会に出てWRポイントを稼ぎ、WRを下げないようにするしかないです。

スターコンテンダー

スターコンテンダーのPDRは8名で、その8名の選択権はホスト国にあります。そのためWR5位でエントリー希望を出してもホスト国に蹴られるかも知れません。

スターコンテンダーは開催時期、開催国によって中国トップ選手が出場しない大会があります。そういう大会にPDRをすり抜けて出場し、決勝に進出して600ポイント(優勝)か420ポイント(準優勝)を稼ぎたいです。

スターコンテンダーは年間最大6大会開催可能で、きっちり6大会が開催されます。

スターコンテンダーの開催日程

大会に出ないで練習に専念したり、もっと重要な大会に備えたりすることも必要なので、エントリー希望を出すスターコンテンダーは慎重に選ぶことになります。

コンテンダー

コンテンダーのPDRは4名で、その4名の選択権はホスト国にあります。そのためWR5位でエントリー希望を出してもホスト国に蹴られるかも知れません。

コンテンダーには中国トップ選手は出場しない、代わりに若手が多く出場するのではないかと思われます。不人気で強い選手が少ない大会でPDRをすり抜けて出場し、優勝して400ポイントを稼げるといいのですが、開催日程的に2025年はコンテンダー大会を避けると予想しています。

コンテンダーは年間最大14大会開催可能ですが、2025年は8大会の開催にとどまりました。NERのためにチャンピオンズやグランドスマッシュに出場できない選手から見ると少ないですね。

コンテンダーの開催日程

ファイナルズ

まだ開催地、開催日程が公表されていません。おそらく中国で11月に開催されると思います。

2025年から出場資格付与ルールが変わりましたが、早田ひな選手が期待通りに結果を出していれば出場できるはずです。WTTシリーズの年度締めの特別な大会ですから必ず出場して、ベスト4を目指したいものです。

優勝で1500ポイント、ベスト8で265ポイントが付与されます。

ITTF・ATTU主催の大会

ワールドカップ個人戦、世界卓球選手権大会(個人戦)、アジア選手権大会(団体戦)、混合団体ワールドカップが対象です。

ITTF・ATTU主催の大会の開催日程

ワールドカップ個人戦

まだ対象者が公開されていませんが、早田ひな選手は出場できるはずです。

大会の仕様的に勝ち上がるのが難しいですが、ベスト4を目指して悪くてもベスト8を達成したいです。

優勝で1500ポイント、ベスト8で265ポイントが付与されます。

世界卓球選手権大会(個人戦)

2025年の世界卓球は個人戦です。出場予定です。非常に重要な大会で、2023年ダーバン大会に続いてメダル獲得を目指したいところですが、5月開催なのでまだ怪我からの回復が十分ではなく、ベスト4は厳しい目標になるかも知れません。ベスト4を目指して悪くてもベスト8を達成したいです。

優勝で2000ポイント、ベスト8で350ポイントが付与されます。

アジア選手権大会(団体戦)

早田ひな選手は出場資格を獲得済みで、出場するはずです。日本チームの目標は中国を倒しての金メダルです。10月開催なので、その頃には監督が起用をためらわない、強い早田ひなでありたいですね。

混合団体ワールドカップ

2024年の同大会はやや不人気でした。今年はどうなるか分かりませんが、早田ひな選手は出場を目指すのではないでしょうか。

怪我からの回復が最優先

2025年は怪我からの回復が最優先です。無理をして怪我を再発させることだけは避けなければなりません。どこまでの強度に耐えられるか分からない状態で、練習や試合に取り組むわけですから非常に難しいです。

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