記録

みまひなペアの大会出場記録(戦績)

ダブルスは右利きと左利きの選手がペアを組むのが理想的と言われます。伊藤美誠選手は右利き、早田ひな選手は左利き(卓球だけですが)で、ペアの相性が良いこともあって結成以来素晴らしい成績を残してきました。よほど不調でない限り中国トップ選手のペア以外には負けない程の強さですが、世界最強である孫穎莎/王曼昱ペアには歯が立ちません。

いつか近い将来、その世界最強ペアに勝てるようになりたいものです。

*アイキャッチ画像はこちらの記事からの引用です。

みまひなペア

伊藤美誠選手と早田ひな選手によるダブルスは「みまひなペア」の愛称で親しまれています。黄金世代と呼ばれる3人のうちのふたりで、ともにライバルであり親友と認め合う仲です。

早田選手はシングルスでは伊藤美誠選手、平野美宇選手に遅れを取りましたが、ダブルス、混合ダブルスでは早くからその実力を開花させていました。

ペア初結成は2017年1月、そのわずか4ヶ月後の世界選手権ドイツ大会で銅メダルを獲得します。それから5年、全日本選手権は4連覇、国際大会では孫穎莎/王曼昱ペアに次ぐ世界トップの実力があります。でも、孫穎莎/王曼昱ペアに勝つにはさらなる進化が必要です。

2019世界卓球選手権大会ブダペスト大会前のインタビュー

早田選手が世界選手権のシングルスに出場したのは2021年のヒューストン大会が初めてです。2019年のブダペスト大会はみまひなペアのダブルスのみの出場でした。その頃のインタビューですが、素朴さや明るさは現在と変わらないです。

2020年まで

このブログは2021年以降の大会を扱っていますが、みまひなペアについては2020年以前の主な戦績も調べました。

2017世界卓球選手権ドイツ大会(個人戦、2017年5月)

準決勝で丁寧/劉詩雯ペアに負けて銅メダルでした。

ハイライト。

試合後のロングインタビュー。

2017 ITTFワールドツアー・チェコオープン(2017年8月)

決勝でエクホルム/ポータペアを倒して優勝しました。

フル動画。

2017 ITTFワールドツアー・スウェーデンオープン(2017年11月)

決勝で陳夢/朱雨玲ペアを倒して優勝しました。

フル動画。

2017 ITTFワールドツアーグランドファイナル(2017年12月)

決勝で陳夢/朱雨玲ペアに敗れて準優勝でした。

フル動画。

2018 ITTFチームワールドカップ(団体戦、2018年2月)

日本 vs 中国の決勝の第1試合、劉詩雯/丁寧ペアに負けました。

フル動画。

チームは0-3で中国に敗れて準優勝でした。

2018 ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン(2018年3月)

決勝で田志希/梁夏銀ペアを倒して優勝しました。

フル動画。

2018 ITTFワールドツアー・オーストラリアオープン(2018年7月)

決勝で佐藤瞳/橋本帆乃香ペアを倒して優勝しました。

フル動画。

2018 ITTFワールドツアープラチナ・オーストリアオープン(2018年11月)

決勝で陳幸同/孫穎莎ペアを倒して優勝しました。

フル動画。

2018 ITTFワールドツアー・グランドファイナル(2018年12月)

決勝で陳幸同/孫穎莎ペアを倒して優勝しました。

フル動画。

2019 ITTFワールドツアー・カタールオープン(2019年3月)

準優勝で丁寧/王芸迪ペアに敗れてベスト4でした。

フル動画。

2019世界卓球選手権大会ブダペスト大会(個人戦、2019年4月)

決勝で孫穎莎/王曼昱ペアに負けて準優勝でした。この試合は重要な場面で明らかな誤審があり、後味の悪いものになってしまいました。

フル動画、日本語実況付き。

問題の誤審が起きたシーン。

試合後のインタビュー。

日本卓球協会は国際卓球連盟に抗議文を送付したとのことです。

それから2年半後の2021年11月のインタビュー。この試合について振り返っています。実に早田選手らしいです。

2021年

2021年は東京オリンピックの開催もあって、みまひなペアが出場した大会は1つだけでした。

世界卓球2021ヒューストン(11月23日から29日)

みまひなペアは準決勝で銭天一/陳夢ペアに勝利しましたが、決勝で孫穎莎/王曼昱ペアに負けて準優勝でした。

2022年

世界最強ペアに勝つためには、もっと強くならないといけないことを実感する年になりました。

全日本選手権大会(1月24日から30日)

みまひなペアは全日本4連覇(2021年はダブルス種目はなし)でした。4連覇は歴代最多タイです。

シンガポールスマッシュ2022(3月7日から20日)

みまひなペアは決勝で孫穎莎/王曼昱ペアに負けて準優勝でした。

WTTコンテンダーザグレブ2022(6月13日から19日)

中国のトップ選手は出場しておらず、準決勝で蒯曼/陳熠の中国若手ペア、決勝でシャン シャオナ/ウィンターのドイツペアを倒して優勝しました。が、みまひなペアの脆さが出た大会になりました。

WTTスターコンテンダーESS2022(7月11日から17日)

みまひなペアは苦しかった準決勝戦を勝って決勝まで進んだものの、孫穎莎/王曼昱ペアに負けて準優勝でした。

なお準々決勝で陳夢/王芸迪ペアと当たるドローだったのですが、陳夢選手が右肩の故障でキャンセルになりました。陳夢/王芸迪ペアと対戦していたら、決勝に進めていなかったかも知れません。

2023年

みまひなペアは国内最強ですが、世界選手権大会(個人戦)でどこまで戦えるでしょうか。

全日本選手権大会(1月23日から29日)

みまひなペアは全日本5連覇でした。5連覇は史上最多です。

シンガポールスマッシュ2023(3月7日から19日)

みまひなペアは準決勝で陳夢/王芸迪ペアに完敗してベスト4でした。

世界卓球2023ダーバン大会(個人戦、5月20日から28日)

みまひなペアは準々決勝で陳夢/王芸迪ペアに負けてベスト8でした。

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