WTTシリーズの上位の大会でT1が豪華なものだと(R16ぐらいから)実況が付きます。そしてたいていアダム・バブローも実況を担当します。(最近は複数人で分担することが多いです。)
アダムは声が魅力的で話し方に独特な特徴があり、休むことなく喋り続けます。僕は彼の滑舌の良い英語とユーモアのセンス、選手へのリスペクトを忘れない姿勢が大好きです。
*アイキャッチ画像はアダムのインスタグラムからの引用です。
アダム・バブロー(Adam Bobrow)
- カリフォルニア生まれの30歳です。
- 現在は台湾在住らしいです。それもあってか、中国語に堪能なようです。
- 卓球を含めて多くのスポーツを楽しんでいるようです。
- 卓球界では"The voice of table tennis"と呼ばれています。
アダムの実況
アダムはサービスエラーによる失点を「おみあげ、Gift for Japanese」と表現していますが、それを言うなら「おみあげ」じゃなくて「贈り物」だと思います。(誰か訂正してあげて。)
アダムは日本語も勉強中なのかも知れないです。でないとこのコメントはできないでしょ。
選手との交流
アダムのインスタグラムから、彼が選手と親しく交流している様子です。
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WTTフィーダーフリーモントの男子ダブルス表彰式の一コマ。
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アダムの人柄が分かる動画
2022世界卓球選手権にコメンテーターとして参加したアダムの、とても楽しい動画。
アダムとフレイザーが実況している様子
WTTチャンピオンズマカオ2023の決勝戦を実況している様子を、試合映像にオーバーレイした珍しい動画。
アダムの実況で観戦するのが楽しみ
現在、国際大会の多くでWTTが中継担当しており、(商業化を推進しているためでしょう)上位大会のTVテーブルと呼ばれるT1はセットが豪華だし、演出が凝っています。それは卓球という競技に必要なものじゃないと思う人もいそうですが、僕は歓迎しています。
そしてリプレイ映像同様、実況もあった方が良く、特にそれがアダムだったら聞いていて楽しい(何割かしか理解できないのですが)です。卓球の試合のコメンテーターとしてはダントツにいいですね。
2022アジアカップ
ITTF/ATTUが主催した2022アジアカップでは、アダム一人が実況を担当しました。僕は試合のほとんどを視聴しましたが、たまに数ゲームだけ、コメンテーターが本職ではなさそうな人に交替したのを除いて、アダムはずっとしゃべりっぱなしでした。特に第1日目は7ゲームマッチが16試合あり、全部で13時間以上かかりました。
素晴らしい実況に感謝するとともに、喉を大事にして欲しいと思いました。
おまけ
誕生秘話。
楽しい動画。